3月8日に実施したセミナーに多く寄せられた質問について回答いたします。

公立一貫校と私立の併願は可能ですか?

今回、セミナーにご参加されていた方の多くが実感されていた現在の塾のイメージは以下のようになります。 

 

私立受験塾

適性検査対応コースのある塾

知識問題に熟知し私立向け演習も豊富

適性検査型の演習や添削指導に対応 

これらを補う形態として、個別指導、家庭教師等がありますが、通信教育系指導もお忘れなく。Z会、ベネッセ(進研ゼミ)はインターネット普及以前より添削指導を得意としていましたよね。現在はインターネットや、小規模の対面指導教室もあります。また別の小規模の塾では月2回程度の対策コースなどの設置などもあり、価格も良心的です。

さて次はポイントです。

◆ポイント1:第一志望

〇公立一貫の場合

5年生まで私立受験対応塾、6年夏季までに専門塾へという選択で良し。

〇私立場合

最後まで私立対応塾にいるのが得策です。また、一度は在籍中の塾にご相談もしてみてください。塾によっては内部用にオプション対応できることも意外とありますし、系列塾へのご案内をいただけることもあります。

◆ポイント2 時間

仮に2種の塾通うとなった場合まず、お子さんが現実的に時間を充てられますか?

実際に通う生徒さんもいますが、そうすると親御さんのサポートの時間も2倍必要です。

また、私立対応塾から適性検査対応に移行の場合は、知識の部分の補填はこれまでのテキストを使ったとしても家庭学習で補う必要があります。

机上の理論では大丈夫と思っても、お子さんの適応力、体力も考慮してシミュレーションおきたいですね。

◆ポイント3 予算

お金をかけない方法は転塾なしで、不足をご家庭で見るというところに落ち着きます。添削も市販のテキストを購入し根気よく親子で取り組むことは不可能ではありません。

が、労力は相当の覚悟が必要です。

家庭でのメリットは、お子さんの良い点悪い点を熟知している点ですが、親御さんが理想を追うあまり感情的になりがちな点がデメリットです。

ご家庭でできること、プロに一任することをうまく使い分けてみてください。

◆まとめ

以上少し辛口になりましたが、公立一貫と私立併願は対策ができますが、道のりは緩くはないですよ、ということです。私立の適性検査型を選べるのであればそれが一番シンプルな対策ではありますが、公立一貫校の理数問題は明らかに私立受験に有利な実情があり、悩ましいところです。

お子さんの得意な面を最大に活用して、学習対策ができますよう、今後も有用な情報を提供していきたいと思っております。