今年は寒暖差の激しい気候が続きますね。
体調管理同様に衣替えのタイミングも大変だったのではないでしょうか。
さて、衣料品を買う時、デザインや価格はもちろんですが、品質表示もチェックされている方は多いと思います。
実はこの普段私たちが何気なく見ている「品質表示」が適性検査の問題として登場しています。
小学校では5年生の家庭科でアイロンの使い方や生地の基本的な特性について学びますし、普段から身に付けている服についているもの(?!)ですから、「知らない」とも言えないのですが、多くの小学生は気に留めていないことの多いカテゴリーです。
適性検査で扱われているのは例えばこんな問題です
- 2016年 福井県立高志 洗濯物の干し方
- 2016年 福島県立会津鳳 洗濯取り扱い表示
- 2019年 東京都小石川 繊維の特性とアイロンがけ
また、適性検査のみならず、私立入試でも「生地」や「繊維」の特性や生産の歴史等を知っておくと直接的ではないにしても、問題を解く過程で役立つことが多いのです。