卒業生相談会「得たものが大きいと思えない」

2月15日に「受験が終わった保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日は「結果を受け止められない」その2をお届けします。

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〇3個目 「調子を崩した」に原因はあったのか

「メール」

娘は2/1の熱望校、さらに塾からもほぼ大丈夫と言われていた第二志望も不合格で、5日に受けた学校に進学することになりました。
秋後半からはNNの組・学校SO・埼玉前受の結果もよく、のぼり調子で合格できるのではと期待しましたが、1月後半のNNテストは連続不合格で、本番も残念な結果となりました。

塾の先生に「調子を崩したのを立て直せず申し訳ありません」と言われたことが引っかかっており、何か特定の要因があって調子を崩したのに見逃したのか、次に頑張ればいいよと励ますだけでなく、もっとサポートできることがあったのか、毎日振り返っては考えてしまいます。
塾で女子の輪に上手く入れず、それでも合格したら連絡先を交換したいなと話していた娘ですが、塾の修了式はやっぱり行きたくないとのこと。
その点でも最後に良い思い出を残してあげられず、辛いです。
お礼にも行きたくないとのことで、5日の結果を電話で報告した時にお礼をお伝えしたのみですが、問題ないでしょうか。

娘も進学先が気に入っていないわけではないこと、とりあえず受験が終わって嬉しそうなことは良かったのですが、ネガティブな感情が消えず、早く前向きになりたいです。

 

〇4個目 “中学受験で得たものが大きい”とは思えない

「メール」

第一志望にはあと一歩のところで届かず、ご縁をいただけたのは第三志望のみでした。
「勉強が嫌いにならない受験に」というのを夫婦で軸として2年半、基本塾なしでサポートしてきましたが、「あの時、子どもが嫌がっても塾にねじ込んでおけば違う結果になったのでは」という思いが強いです。
息子の仲良し三人組のうち二人は最難関校合格組という知らせにもガツンとやられました。
息子もさすがにへこんで帰ってきました。

「もっと頑張ったらよかった」という気づきも得たようですが得たものが大きいとは今はとても思えません。
何より、2/4第一志望2回目の結果が出た時、息子よりも母の自分の方が受け止められずドーンと落ち込んでしまったため、息子がちゃんと泣けなかったこと。
かわいそうなことをしたととても後悔しています。
「本当によく頑張った!!!」と夫が息子に声がけしてくれたことが救いです。

 

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