2月20日に「受験が終わった保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日は「結果を受け止められない」その7をお届けします。
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〇13個目 実力は十分あったのに、何がダメだったのか
小学六年生男子の父親です。
息子は大手塾Wに通っており、昨年の今頃は都立第一志望で受験プランを組んでおりました。
日特受講の仕方で、塾の先生や安浪先生にもご相談したところ、私立男子最高峰のNNを薦めていただき、ギリギリでしたが受講資格を得て、5番手クラスから受講を始めました。
本当にがんばり、1学期は成績のアップダウンもありましたが、夏季集中特訓の模試では、受講者全体で一桁順位になり、2学期は2番手クラスで受講したこともありました。
この時に、本人から、私立最高峰を第一志望にする、と私に相談があり、二学期からはNNと都立特講を併用。
その後も、ずっとがんばり続け、1月のNNのそっくりテストでは5回中4回は合格基準をクリア、都立特講の直前模試では3回中2回は一桁順位でした。
合格できる力は十分にあったと思っています。
しかし残念ながら、以上の2校にはご縁がありませんでした。
ご縁をいただいた第三志望に進学をいたします。
アップダウンはあるものの、直前まで十分な結果が出ていたのに、二校ともご縁がなかったのはなぜだろう?
何がいけなかったんだろう?何をすべきだったのだろう?
と何度も自分に問いかけてしまいます。
第一志望、第二志望の結果、息子本人が確認しました。
塾への連絡も本人がしました。
淡々と結果を先生に伝え、涙することはありませんでした。
第一志望の結果を見たときは「算数が厳しかったけど、理科・社会でカバーできたと思ったんだけどなぁ。」
第二志望の結果を見たときは「いけたと思ったんだけど、ダメだったかー。」と。
私からは「残念だったね」としか声をかけることができず、結果を見た後の本人は、好きな本を読んだり、ゲームをしたり。
多少落ち込んでいる雰囲気はあるものの、いつも通りな感じでした。
泣かない息子をみて、私自身が非常に心苦しく思っています。
もしかしたら、私がいるから泣けないのかな、と。
学習面では寄り添ってきたけど、気持ち面では寄り添えていないのかも、と。
先日進学先の初登校日があり、制服に袖を通す息子を見て、うれしい気持ちもございました。
一方で、中学受験を振り返ると、理由もなく涙がでてきます。
なにかできたことがあったのでは?
当日のメンタルの整え方がよくなかったのでは?
長文になってしまい、申し訳ありませんでした。
以下、有料会員様向けの全編動画です。