2月15日に「受験が終わった保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日は「結果を受け止められない」その5をお届けします。
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〇10個目 上位校を受けさせるべきではなかったか
「メール」
ヤギのいる中高一貫校を志望しておりNNも受講していましたが、小6の夏に病気が発覚。
服薬を継続することで症状が改善する病気ではあるそうですが、体力の低下とともに1時間近くかけて通うNNが厳しくなったため、本人の希望でやむを得ず自宅から近い別の学校のNNへ切り替えましたが、病状がなかなか改善しなかったため、そちらも辞めて、土日は静養を優先。
成績は下降する一方で、秋の志望校判定では、それまで滑り止めぐらいに考えていた中堅校の合格も怪しくなりました。
そこで、せめて当該中堅校には合格できるようにしようと、個別塾のコマ数を増やして本人のペースに合わせた勉強ができる環境を整えました。
幸いなことに、主担当の先生がメンタル面もケアをしてくださる方だったため、本人の焦りやなげやりになる気持ちもよく受け止めていただきました。
そんな体制で迎えた11月の集団塾の三者面談では、担任の先生に「どうして(NNのラインナップにある)上位校を目指さないんだ?」と半ばあきれ顔で叱られました。
体調が本調子ではない中 入試がスタートしましたが、受験した4校すべてにご縁をいただきました。
本当にありがたいことですし、本人の頑張りが実を結んだ良い経験になりました。
ただ、すべての学校に合格して安堵したせいか、私の中で「集団塾の先生に言われたように上位校を受けさせるべきではなかったのか?」という悔いに似た気持ちが湧いてきて、消えません。
私は強欲なのでしょうか。
本人は、家で上位校に合格した友達の話を普通にし、「僕は4月からロケットスタートを狙う!」と宣言して、今まで手をつけていなかった英語や水泳に取り組んだり、前向きな様子でおります。
〇11個目 2年前の結果を受け止めきれていないことを思い知らされた
「当日」
関西入試直前に岡山白陵と白陵の受験についてご相談しました小6男子の母です。
両校ともに合格し、白陵への進学を決めました。
白陵は、現在中2の姉は不合格、熱望校でした。
姉は「おめでとう!お疲れさま」と言っていましたが、私にだけ「今、本当に楽しいけれど、あの時(2年前の入試日)私には何が足りなかったんやろうと今も考えてしまう」と伝えてきました。
実は、私も同じ気持ちを抱いたままこの2年を過ごしてきました。
娘には「楽しそうなあなたを見ていると、母さんは今が最善やと思うけどね」と言いましたが、本当は私も苦しいです。
「日にち薬」とはわかっているのですが、今年の息子の入試を終えた今、私はまだ娘の中学受験の結果を受けとめきれていなかったことを思い知らされています。
以下、有料会員様向けの全編動画です。