学校名 | 四天王寺中学校 |
区分 | 女子校 |
年度・コース・回 | 2020年度・英数Ⅱ |
科目 | 算数 |
制限時間 | 60分 |
合格基準 | 66.5% |
入試時間割 | 3時間目 |
問題用紙・解答用紙/記述の有無 | 独立型/答えのみ |
必ず取るべき問題:10問 |
1①計算の工夫 →普通に計算をしても 答えが出るので落とすと致命傷!絶対死守! 1②四角を使った計算 →超普通の小数と分数の混じった四則計算。 2平面図形と比 →テキストで必ず見る問題。 3①②仕事算 →消去算と複合の仕事算。全体を最小公倍数の比で表すことができればただの消去算。 4①③規則性 →分数の規則性は分子と分母を分けて考えるという基本ができていればできる問題。 ③はテキストでよく見るが、実際に正解させるのは難しい。英数Ⅱ・医志を目指すなら落とせない。数のセンスを磨け! 5①場合の数 →書けば答えが出る サービス問題。 6①点の移動 (ア・イ) →5年生の速さが理解できておれば取れる。 |
合否を分ける問題:9問 |
4②規則性 →うっかりミスに注意。 条件整理ができていれば20秒で解ける。 5②場合の数 →いくつか書き出してみて法則を見つけたら計算すべし。 ③は書き出ししか方法が思いつかないならば飛ばしましょう。 ※パターンが掴めたら算出可 6②点の移動 (ウ・エ) →四天王寺らしい方眼用紙にダイヤグラムを書かせる問題。 かつても似たような問題が出ている。 7①ア・イ②③立体切断 →四天王寺頻出の立体。 直方体が二つ並んだタイプ。 ①の切断面が書けたならば②③もチャレンジしよう。 |
出題傾向と対策
標準問題をそつなくとれる人に有利!
・全体的に基礎的な問題が多く、普段からテキストの標準問題がクリアできていれば合格点に達する。
・四天王寺頻出の「速さ」「場合の数」「立体図形」が今年も難問として立ちはだかった。
・四天王寺が第一志望の人は対策をしているため解きやすかった問題だろう。
・高得点勝負となったため1問のミスが命取りとなった。
他校との比較
神戸女学院
・1の四則計算もなく、いきなり文章題でアセる!
・文章題中の計算が多く時間が足りない!
・問題を選んでできるところから解かないと本当に時間が足りない!
・関西では4科目受験の稀有な学校であり、算数にも時事問題(増税)を取り入れている。
・50分しかないが途中式を書かないといけない(部分点あり)普段から図や式をきちんと書きましょう。
付録
四天王寺コース別合格点(全科目)
英数Ⅰ ・・・230点/400点
英数Ⅱ ・・・266点/400点
医志 ・・・299点/400点
※算数の受験者平均 74点 合格者平均 81点