中学受験暦 5つの区分
中学受験のスタートはご家庭それぞれですが、中学受験暦は以下の5つ
- 5年生以下
- 6年生2~7月
- 6年生夏休み
- 6年生秋
- 6年生直前期
に区分されます。
「うちは4年生ですでに焦ってますが…」「5年生になって一気に大変になった!」と意見は色々あると思いますが、逆にいえば、それほど6年生の一年間は時期によって取り組む内容が異なるという事です。
一方、中学受験の一年間をさらに細分化すると
- 2~3月
- 4月~GWまで
- GW明け~7月
- 夏休み
- 9~12月
- 冬休み~1月末
となります。
GW明け~7月とはどのような時期か
塾の新年度が始まりレベル・量ともにハードになって“あっぷあっぷ”だった2~3月、小学校での新生活と勉強の両立で疲弊する4月~GWを経て、このGW明け~7月は「最もダレる時期」となります。
小学校では運動会や修学旅行があるとはいえ、中学受験の勉強においてはこれから2か月半は、特に大きな起伏はありません。
6年生は大型模試や特訓授業などで忙しくはなりますが、日々取り組む勉強は同じです。
また、どの学年もGW明けあたりから学習内容が1ランク難しくなります。
受験などまだまだ先で我が事とは程遠いこの時期に、メリハリのない日々の中で難しくなった課題に向かうのは、小学生のみならず、大人にとってもかなり大変なことです。