5年生相談会「塾の言う通りの解法」

塾の言う通りの解法でないとダメなのか?
小5男子ママ

関西希学園の小5男子、最難関志望ガチ勢。
算数の進め方について。
宿題を提出すると毎回先生からコメントをいただけるが、その大半が「授業で教えたやり方でやってください」といった内容。
これまでに指摘された単元は様々。
私が見る限りでは、完璧ではないにしろ途中式や図は書けており、解き方を説明させても理解しているように思う。
間違えた問題は解説を読んでその通りに解き直しているため、先生のコメントは正答だった問題に対するもの。
息子は先生のコメントを読んではいるが無反応。
何度同じことを書かれようと全く堪えておらず、それで宿題の評価が下がろうと気にしない。
私も算数は解法が複数あって当然だと思うし、きっと先生はより良い方法を示してくださっているのだと理解している。
しかし、当の本人は現在はテストでも時間が十分に余り、点数も取れているので困っていない。
そもそも算数の解法は塾の教えるとおりにしないと後々困るものなのか?

 

7月6日に「5年生の保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・青山がお答えしました。
本日は前半をお届けします。

1個目の質問の答えは、有料会員でない皆様にもご覧いただけます。

※ 投稿者による削除で、掲示板番号が小さい数字にずれている可能性があります。

 

〇1個目 塾の言う通りの解法でないとダメなのか

「掲示板16」

関西希学園の小5男子、最難関志望ガチ勢。
算数の進め方について。
宿題を提出すると毎回先生からコメントをいただけるが、その大半が「授業で教えたやり方でやってください」といった内容。
これまでに指摘された単元は様々。
私が見る限りでは、完璧ではないにしろ途中式や図は書けており、解き方を説明させても理解しているように思う。
間違えた問題は解説を読んでその通りに解き直しているため、先生のコメントは正答だった問題に対するもの。
息子は先生のコメントを読んではいるが無反応。
何度同じことを書かれようと全く堪えておらず、それで宿題の評価が下がろうと気にしない。
私も算数は解法が複数あって当然だと思うし、きっと先生はより良い方法を示してくださっているのだと理解している。
しかし、当の本人は現在はテストでも時間が十分に余り、点数も取れているので困っていない。
そもそも算数の解法は塾の教えるとおりにしないと後々困るものなのか?

 

〇2個目 4科目のバランス

「掲示板17」

5月中旬より四谷大塚直営校SAPIXへ転塾した女子。
転塾したことでいい意味でも悪い意味でも気が抜けてしまった娘について。
転塾前は家庭学習の7~8割は算数に時間を割いていたが、富田先生より「転塾したら理社国が重くなるので必然的にバランスが良くなると思います」とご助言いただき、実際その通りになった。
ただ、娘は算数のボリュームが減ったことで気が抜けてしまったそうで、学校から帰宅後ぼーっとしたり理科の資料集を眺めてしまったりという時間が増えてしまい、日が沈んでからマズイ!と慌てて勉強をはじめ、本人が決めたスケジュールを就寝時間までに終わらないことが増えてきた。
就寝時間が遅くなるのは本末転倒なので「理科社会の発展問題、算数の入試問題はやらないで量を減らそう」と提案しても「難しい問題は絶対やりたい。間引くなら算数の簡単な数値替えを抜かしたい」と抵抗する。
共働きで私の帰りが遅いのと、主人も夜勤が多く、娘の帰宅後の声掛けがしづらい状態。
先生方はいつも基礎が大事!と仰っているので最初の方の問題を間引くのは勇気がいる。

 

〇3個目 このまま受験を続けて良いのか

「掲示板18」

四谷準拠小規模塾に小4から4科目通っており、はじめはそこそこ頑張れたのですが、その後勉強量に追いつかず、4年後半は塾の先生と相談の上、2科目に減らした。少しペースが掴めたと思い5年から4科目に増やした。
しかし勉強習慣はつかず、受験しないお友達と遊びたい気持ちが抑えられず、宿題をやらなかったり雑に勉強したりを繰り返し、テストの点が取れず、やる気をなくす、という悪循環から抜けられない。
ストレスから最近は勉強中にシャーペンで自分の腕を引っ掻いて傷つけるようになってしまい、小学校の先生からも心配のお電話をいただいている。
シャーペンはひとまず全て取り上げたが、心の問題がとても心配。
6月の組分けでクラスが下がったら塾を一回やめたい、と言いはじめており、無理なことをさせているのだろうか、外で思い切り遊びたい年頃の子どもに、かわいそうなんじゃないか、と中学受験をやめることも含めて迷っている。
個別指導の塾や、家庭教師など、他の手段も考えた方が良いのか。
夏期講習も少し休ませた方がよいのか、夏期講習で他塾を体験してみた方がよいのか、などなど、、、子どものために最適な道はどれなのか、、答えのない迷路のよう。

 

以下、有料会員様向けの全編動画です