『ヒノコ』津田雅美 全8巻

いつまでたっても、漢字が覚えられない子っているんですよね。
じゃあ、覚えられる子と覚えられない子の違いってなんでしょう?
漢字に興味を持っているか、成り立ちを理解しているかどうかです!

たとえば、「人」という字は人と人が支えあっている姿だと勘違いしていませんか?
この勘違いはテレビの影響です。
実は立っている一人の人間を横から見た絵を文字にしたものなんです。
そのように漢字辞典には成り立ちが書いてあるのです。

でも、漢字辞典を読んでもつまらないから頭に入らない。
だったら『ヒノコ』で学んじゃいましょう。

 

舞台は古代の日本に似た国。
主人公のマユラは文字の力を操れる巫女。
マユラが書いた文字は「術」になるんです。
「火」と書いたら燃えるし、「飛」と書いたら飛べます。
マユラが術を使うたびに漢字の説明をしてくれるので、漢字の一文字一文字が愛おしく思えてきます。
読むだけで漢字の勉強ができちゃいますね。   

『ヒノコ』で漢字の成り立ちを学んだら、次は熟語の成り立ちも考えてみてね。

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