卒業生相談会「偏差値の低い学校に進学」

2月15日に「受験が終わった保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日は「結果を受け止められない」その4をお届けします。

※ 投稿者による削除で、掲示板番号が小さい数字にずれている可能性があります。

 

〇7個目 偏差値10下の学校に通うのかと思ってしまう自分がいる

「掲示板4」

息子の受験は予想外の長期戦になり、まさかの一度も過去問を解いた事がない学校への進学が決まりました。
第一志望は偏差値+5でチャレンジでしたが、1月からは過去問の合格者最低点は超えるようになり、本番では今までで一番できた!絶対合格した!と言って校舎から満面の笑顔で出てきました。
しかし結果、例年になく合格者最低点が高く不合格。
全ての受験が終わってから自己採点してみたら本当にあと一歩でした。
4日は本人は悩みに悩み、第2回入試はさらに倍率が高くなり狭き門になる事、第1回入試で力を出しつくしたが届かなかった事から安全校を受験する選択をしました。

先日入学説明会に行き、素晴らしい校風で本当にこの学校に合格できて良かったと思っています。
しかし、小学校へ登校して周りの子は息子がもっと偏差値の高い学校に合格するものだと思っていたようで哀れみの目で見られているようです。
私もママ友になぐさめられ、他人から見るとあんなに成績が良かった子がこの学校?と思われているようです。
ふとした瞬間に20年分過去問を解いた第一第二志望は不合格で一度も過去問を解いた事のない学校への進学になるのか、息子よりも塾で10コ位下のクラスの子と同じ学校に通うのかと思ってしまう自分がいます。

息子には受験が終わったあと、「中学受験楽しかった!中学受験させてくれてありがとう。」と言われ号泣してしまいました。
息子は憧れの第一志望にチャレンジ出来、力を出しきれて悔いはないようです。
息子は本当にがんばりました。
いつの間にか親よりもすっかり強くなっているのに親の私は本当にダメだなと反省しています。

 

〇9個目 偏差値通りの学校も併願すればよかったのではないか

「メール」

息子は第一志望チャレンジ校(鉄緑会指定校)残念で、第二志望のMARCH付属校に進学が決まりました。
性格的に幼く、追い込むと逆にやる気を失うこともあったので、そのときそのときで見極めながら一緒にやってきたつもりです。
進学先はもち偏差より5近く下なので、もう少し偏差値どおりの学校も併願させておけばよかったのではないか。
今更ながら親の戦略ミスだったのではないかと思ってしまう自分がいます。
塾のクラスメイトに敵視されいじわるをされることもあったのですが、その子は第一志望に受かったことを知り、他人のことはどうでもいいとわかっていても複雑な気持ちにもなりました。

本人は結果に納得していますし、主人も考えれば考えるほど、進学先が息子に合っていると思うと言っています。
私が主人に愚痴をこぼすと、塾の合格実績や親の見栄のために受験したわけじゃないんだから、もう周りがどうだとか気にするなと言われます。
こんなもやもやした気持ちの自分自身にけりをつけようと思い、メールしました。

 

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