5年生相談会「スマホを与えない理由」

7月16日に「5年生の保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日はその3をお届けします。

7個目の質問の答えは、有料会員でない皆様にもご覧いただけます。

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〇６個目　ベイシックの取り組み方について

6月に富田先生のカウンセリングを受けたSAPIX通塾中の小5男子です。
SAPIXの算数分野別問題集ベイシックの取り組み方について質問します。
ベイシック速さ、比、割合の３冊に取り組むように、との指示が塾よりありました。
何かおすすめの取り組み方があれば教えていただきたいです。　

①夏休み中になるべく早く一気に終わらせたほうがよいのでしょうか？
夏休み中に終わらせることにこだわらず、少しずつ、時間をかけて進めたほうがよいのでしょうか？

②成績帯によって、取り組むべき問題を取捨選択したほうがよいのでしょうか？

元来取り組み方が雑で、丁寧さに課題をかかえております。
取り組む問題が増えると、雑になる傾向もあります。
「タスクをしぼって丁寧に取り組むことを優先したほうがよいのでは」という考えと「重要分野なんだから、何も考えずに全部取り組むべき」との考えとで、迷っております。

〇７個目　スマホを与えない理由に悩み中

娘の誕生日が8月で、「スマホが欲しい」と懇願されております。
学校ではキッズケータイしか持ち込みを許可されておりませんが、放課後にスマホを使用しているお友達も少なからずおり、また、塾にもアプリは親御さんが許可したものだけダウンロードしているというお友達がいて、自分も欲しくなっているという状況です。

「LINEはわからないけどゲームのアプリは入れないって約束する」「スマホを買ってくれたら塾の学習コンテンツもやる気になる」など、買わせるための理屈をあれこれ述べてきます。
しかし、日頃「朝勉強するから早く寝る」と言って8時まで寝ていたり、「絶対宿題は終わらせるから友達と図書館に行く」と言ったもののほぼ終えていないことなどが日常茶飯事なため、一切信用できません。
現在持っているキッズケータイでさえ、親の目を盗んで勉強中に使っていたり、暗証番号を勝手に変更したりしているので、もちろん買い与える気はさらさらないのですが、どう言えば本人が反発せずに納得するか、反論できずに妥協するかという点に頭を悩ませております。

メディアリテラシーやSNSトラブルのことを言えば、「友達は持っているのになんでうちは」と歯向かってくることが予想され、「とにかくうちはうち、よそはよそ」と言えばとんでもなく暴言を吐いて反抗してくる可能性が高いです。
誕生日まで、あまり時間もないので、このタイミングで先生方のお知恵を拝借できたら幸いです。

以下、有料会員様向けの全編動画です。