6年生相談会「夏から成績が低下」

11月28日に「6年生の保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・青山がお答えしました。
本日はその2をお届けします。

6個目の質問の答えは、有料会員でない皆様にもご覧いただけます。

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〇４個目　渋幕と東邦大東邦について

「掲示板４６」

千葉県在住、市進学院に通う男子。
県立の東葛飾中学が熱望校だが、私立の併願も考えていることから、塾では私立コースに在籍し最上位クラスで頑張っている。
息子は私立では市川中を大変気に入っており、『県立がダメで渋幕と市川両方合格した場合、市川に進学する』と言っている。
塾からは『入試期間に入ったら本番の入試を受けてしっかりリズムをつくることが大切。この時期は家や塾で勉強するより、本番の入試を経験することで驚くほど伸びる。渋幕はもちろん、21日の東邦大東邦も受験してほしいくらいだ』と言われてしまった。

このことを夫に話すと『塾は合格実績が欲しいから受験をすすめているだけ』と納得していない様子。
私としては渋幕は、市川より志望順位は劣るものの進学対象校であり、あの超難問を諦めずに時間いっぱい考え抜くことは過去問演習含め県立の対策にもなると思うので受験させたいと思うが、東邦大東邦は我が家から通いづらく進学対象ではないため受験することに気が進まない。
1月24日の熱望校をベストな状態で受験するためには、渋幕と東邦大東邦の受験はどのように考えたらよいのか。

〇５個目　JG対策について

「掲示板４７」

SAPIX中規模通塾中の女子。
偏差値は4教科とも平均55前後くらい。
娘はフラットで陽気、マイペースな子で、現時点でまだ本気モードには入っておらず、きっと終わるまでこのままいきそうな気がしている。

第一志望は女子学院、第二志望は鴎友、併願は農一・頌栄を考えている。
第二志望の鴎友とは過去問の相性もよく、初めて解いたときから合格最低点をこえていた。
ただ、女子学院はいままで7年間を解いてみて、総合点で目標の７割を超えたのは一回のみで、その他の年度は30点〜50点届いていない。なかでも理科と算数が目標点とかけ離れている。
どのように対策していけばよいかと娘と話し合ったが、対処法がわからず頭を悩ませている。

〇６個目　テスト・過去問が下がり続けている

「掲示板４８」

SAPIX中規模校に通う、芝浦工大附属志望の男子。
内容は絞っているつもりで、息子と最低限必要と思う物を話し合って課題を決めている。
体力のない息子にはいっぱいいっぱいで寝不足になってしまい、過去問も並行しているが、元気に取り組むことにも難儀している。

9月も40だったSAPIXオープン偏差値、10月11月と下がり続けており、正答率70〜80%の問題もバンバン失点し、過去問も8月9月より取れなくなり、最低点に80点足りなくなることもある。
9月には、あと5ヶ月で頑張って仕上げていこうと話していたのに、あの頃がMAXだったのかと思うくらい、テスト・過去問で点が取れない。

この状態はどう捉えてアプローチしていけば良いか？
この時期に過去問・模試ともに夏過ぎより下がり続ける子どもは今までにいたか？
無理させずと思っていたけれど、子供なりにもう頑張れない時期が来てしまったのか？

以下、有料会員様向けの全編動画です。