進級おめでとうございます

進級おめでとうございます

進級おめでとうございます。
名実共に、新学年となりました!
今週は始業式、クラスでの係決めなど、本格的な勉強がまだ始まらず、お子さんも少しフワフワしていると思います。 

一方で、公開テストや組み分けテストも新学年としての回数を重ねはじめ、6年生はいよいよ今月から大型模試が始まります。
具体的な志望校、日程を考えた上での併願校を記入する欄を見て、頭を悩ませたり、武者震いされている保護者の方も多いと思います。

一方、先月実施した子ども向けのオンライン相談会では、新年度になって上がった学習量や難度を何とかこなさせようとする親の焦り、圧力を子ども達が感じているのが顕著でした。

しかし、今月最も大切なのは、模試でも塾の宿題でもありません。
小学校生活が円滑に進むようにスタートする事です。

勉強の進捗は小学校生活次第

小学生は、生活の大半を小学校で過ごします。
つまり、小学校での過ごし方が中学受験の勉強にもダイレクトに反映される事となります。
仲の良い子とクラスメイトになれた、好きな先生が担任になった――こういった子は、小学校で気力を充電し、中学受験勉強の息抜きとして学校を活用できます。

一方、新しいクラスのメンバーが最悪だった、嫌いな先生に当たった――こうなると、子どもは小学校で気力・体力を大幅に消耗してきます。
これは特に高学年、さらに女子に顕著です。
今までにも学級崩壊、いじめ、中学受験に不寛容な担任…といった環境で、中学受験の勉強どころではない教え子たちを沢山見てきました。
こういった子達が学校から解放された長期休暇の集中力は、目を見張るものがあります。
ここで勉強の貯金ができるので、長い目で見れば帳尻は合うので心配はいりません。 

でも、何事もスタートダッシュが肝心。
もしハズレのクラスでも、それを嘆くのではなく、苦手な子も嫌いな先生も、まずは「うまく付き合っていく」方法をGWまでに全力で探して欲しいと思います。
「そんなの大したことない」と一蹴するのはNGです。
子どもにとっては死活問題なのです。
家族全員で、誠心誠意アドバイスを、そして対処法を考えてあげて下さい。 

GWが明けて、もし学校生活が暗黒の場になっていたら――その時は、お子様に「オンライン相談会で沢山相談しといで」とお伝え下さい。
「悩んでいるのはあなただけじゃない、他にも沢山いるんだって」と。

これから山あり谷ありが本格的に始まりますが、『中学受験カフェ』には仲間が沢山います。
一緒に頑張っていきましょう!

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