8月下旬に富田先生のカウンセリングを受けさせていただいた小5サピックス女子です。
歴史の学習が始まり、理科も難しくなってきたことで、算数に割く勉強時間が減ってきていることについて相談させてください。
もともと算数が比較的得意だったこともあり、9月以降の家庭学習は理科・社会・算数で均等もしくは算数が一番少ないような状況です。
国語は塾の宿題とズームメイトへの参加のみで、時間は一番少ないと思います。
先日の10月マンスリーでは、難易度的には解けるはずの問題を2-3問落とし、やはりもう少し算数の比重を増やすべきだなあと感じ始めました。
この時期の算・国・理・社の学習時間は、おおよそどのくらいの比率にするのが理想でしょうか。
子供によるところも大きいかと思いますがアドバイスいただけますと幸いです。
12月17日に「5年生の保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日はその1をお届けします。
1個目の質問の答えは、有料会員でない皆様にもご覧いただけます。
〇1個目 各科目の学習時間について
8月下旬に富田先生のカウンセリングを受けさせていただいた小5サピックス女子です。
歴史の学習が始まり、理科も難しくなってきたことで、算数に割く勉強時間が減ってきていることについて相談させてください。
もともと算数が比較的得意だったこともあり、9月以降の家庭学習は理科・社会・算数で均等もしくは算数が一番少ないような状況です。
国語は塾の宿題とズームメイトへの参加のみで、時間は一番少ないと思います。
先日の10月マンスリーでは、難易度的には解けるはずの問題を2-3問落とし、やはりもう少し算数の比重を増やすべきだなあと感じ始めました。
この時期の算・国・理・社の学習時間は、おおよそどのくらいの比率にするのが理想でしょうか。
子供によるところも大きいかと思いますがアドバイスいただけますと幸いです。
〇2個目 社会以外の三教科についてアドバイスをいただきたいです
9月に富田先生にカウンセリングしていただき大変お世話になりました。
社会以外の三教科についてそれぞれ先生方にアドバイスをいただきたく今回書き込みをいたしました。
国語について
5年前期まで偏差値が50後半から60前半で推移していましたが、5年後期になりズルズルと偏差値が下がり直近では51でした。
国語の学習は平日に漢字と語句、週末にAテキストの読解演習を時間を決めて私と競争、その後子どもと採点しながらどうしてお互いがその選択肢、回答をしたのかを話し合っています。
子どもの話を聞いていると5年後期のテキストの文章でも特に理解ができていないとは感じないのですが、模試になると明らかに4年の時よりも特に選択肢問題での誤答が増えました。
5年後期の国語は解法を学ぶとお聞きしていましたが、子どもに授業の様子を聞いても前期までとと変わらないとの事で特に解法について詳しく習っている様子は見受けられません。
こんな状況ですが、どうすれば選択肢問題の正答率を上げることができるでしょうか?
なんとなくですが、娘と話している中では本文の内容は理解できていても選択肢で言葉が言い換えられていると誤答になってしまう気がします。
算数について
先日、和と差に関する問題を習ってきました。
家で復習するとき、こっちの問題は面積図、次の問題は書き出し等さまざまな解法で解いていました。
どうしてこれで解くのか聞くとそれなりにスラスラ説明してくれるのですが、いろいろな解法を一度に習って模試や入試ではそれぞれの解法を適切に使えるものでしょうか?
今後、6年生で実践演習を積めば大丈夫でしょうか?
娘は真面目ですが器用なタイプではないので心配になっています。
理科について
算数以上に毎週毎週別の分野の原理&計算を習っており、娘自身も「浮力とか密度とか忘れちゃった」と言っています。
少しずつでも復習しておきたいとは思いますが、毎週の課題に追われてとても復習に時間を充てられません。
この、物理や化学の計算分野は5年後期のこの時期にどの程度固めておく必要がありますでしょうか?
算数のように基礎から応用まで階層が深いのか、今は計算の基礎が固まっていればあと1段2段ぐらいなのか、先の見通しが見えず私が不安になってしまっております。
〇3個目 体調不良と成績急落で学んだこと
10月の相談会で持病の投薬の影響で偏差値が急落したと相談したものです。
今回は、お礼とご報告です。
あの後、担当医と相談し、薬を変更したところ、体調も公開テストの結果も上向きになってきました。
とはいえ、脳に作用する薬ですので、今後も波があると思いますが、焦らずできることをやっていこうと思います。
夏ごろから思うように勉強が進まず、辛いこともあり、娘も私も涙したりしましたが、この期間、気付きもありました。
1つ目は、塾は依存するものではなく利用するものということです。
実は、相談会と同じくらいの時期に、塾のチューターにも相談しました。
持病があること、薬の影響でイライラ・集中力の欠如・倦怠感が見られること、決してさぼっているわけではないことをお伝えし、そのうえで、何を重視して勉強を進めればよいか相談したかったのですが、返ってきた言葉は、「5年から成績が下がる子はいます。できる子ほど油断しがち。復習テストは要領よく前日にチャチャっとやればとれてしまう。」という言葉でした。
娘を間近で見ている私としてはとても納得のいくものではありませんでしたが、塾に過剰な期待をしていたな、塾は中学受験のために単に利用するもので、依存してはいけないなと思いました。
ちなみに、6年になってもこのようなチューターだった場合、塾を利用する立場として、チューターの変更を申し入れるつもりです。
2つ目は、中学受験合格がゴールになっていたことです。
体調不良で悩む前は、正直にいって娘の成績が誇らしかったですし、合格こそ正義とどこかで思っていました。
しかし、体調不良でも成績が落ちても自信を失いかけても毎日毎日頑張る娘をみて、それだけで本当に素晴らしいと思いますし、今は、この経験はきっと役に立つと思っています。
親の欲を満たすために子供がいるのではない。
私に出来ることは、娘を応援すること。
周りの数量評価に取り込まれそうになりますが、今はたかが中学受験、娘が幸せならどの道を選んでもいいと思えます。
このように思えるようになったのも、中受カフェで勉強させていただけるからこそです。
先生方、ありがとうございます。
とはいえ、娘は熱望校に向けて走り抜けるつもりのようですので、また悩みが出てきたら相談させてください。
以下、有料会員様向けの全編動画です。