6年生相談会「モチベーションが低い」

本人のモチベーションが上がらない場合は?
小6女子ママ

日能研に通塾中の小6女子です。
6年前期の平均偏差値が49、夏休み中に苦手な算数を頑張り、夏休み明けの公開模試では志望校(山脇学園)にチャレンジできそうな数字を出すことができたのですが、そこで集中力が切れたようです。
9月は本人の学習内容は本人に任せ、親はアドバイスをするにとどめた結果、ダラダラと過ごし、10月の模試では一気に10ポイント近く下がってしまいました。
塾の先生に三者面談をお願いし、本人の状況確認と受験へのモチベーションを上げるような声かけをしていただき、家庭学習も親が関与してスケジュールを立てるようにしたのですが、本人のメンタルと体調が目に見えて落ち込みはじめています。
元々志望校へのモチベーションも高くなく(何校も見学しても、制服が可愛いければどこでもいい、ぐらいしか言わない)、受験自体も人ごとのようでやる気も見られず、このまま受験を続けることの意義を親が見出せなくなっています。
本人は受験はやめない、でも勉強をするのはしんどいと言って結果的にダラダラと机に向かう日々が続いており、中途半端な状況で、宥めすかして勉強時間を確保するべきなのか、思い切って休息を取らせた方が良いのか悩んでいます。

 

11月7日に「6年生の保護者」の皆様から事前と当日に頂きました質問に、
安浪・富田・金子がお答えしました。
本日はその1をお届けします。

1個目の質問の答えは、有料会員でない皆様にもご覧いただけます。

 

〇1個目 本人のモチベーションが上がらない

日能研に通塾中の小6女子です。
6年前期の平均偏差値が49、夏休み中に苦手な算数を頑張り、夏休み明けの公開模試では志望校(山脇学園)にチャレンジできそうな数字を出すことができたのですが、そこで集中力が切れたようです。
9月は本人の学習内容は本人に任せ、親はアドバイスをするにとどめた結果、ダラダラと過ごし、10月の模試では一気に10ポイント近く下がってしまいました。
塾の先生に三者面談をお願いし、本人の状況確認と受験へのモチベーションを上げるような声かけをしていただき、家庭学習も親が関与してスケジュールを立てるようにしたのですが、本人のメンタルと体調が目に見えて落ち込みはじめています。
元々志望校へのモチベーションも高くなく(何校も見学しても、制服が可愛いければどこでもいい、ぐらいしか言わない)、受験自体も人ごとのようでやる気も見られず、このまま受験を続けることの意義を親が見出せなくなっています。
本人は受験はやめない、でも勉強をするのはしんどいと言って結果的にダラダラと机に向かう日々が続いており、中途半端な状況で、宥めすかして勉強時間を確保するべきなのか、思い切って休息を取らせた方が良いのか悩んでいます。

 

〇2個目 11月以降の学習配分(優先順位)について

9月末に富田先生にカウンセリングしていただきました、熱望校が吉女、偏差値が10以上乖離している四谷大塚女子です。

<現状>
志望校(5校)は変わらず、吉祥女子→中附→東京女学館→山脇→富士見で、プラス実践女子となりました。
塾の面談では3日のうち2日を潰すのは勿体ない(合格可能性が低い)ため吉女か中附どちらかがいいと言われていますが、本人の意思は固く2校とも受験することになると思います。
過去問は、吉女は日曜の演習コースで7回終了、7回目で初めて合格最低点を超えました(+4点)。
過去6回は-50~70点です。
その他は2回ずつ終了済で、山脇(算1科)、富士見(4科)は合格最低点+10~15点、東京女学館(2科)は-20~30点、中附は-60点くらい。
教科別得点割合は、算:3~5割、国社:6~7割、理:4~5割です。
10月は、富田先生にアドバイスいただいた演習問題集に取り組む予定でしたが四谷のAI単元ジャンル演習をクリアしないわけにはいかず、単ジャン(算6:国1:理1.5:社1.5の配分)、各校過去問とその解き直し、理社はコアプラスと演習問題集(有名校対策)、国語は先生に記述のポイントを確認するなどしています。

<ご相談>
算数が際立って苦手なため時間の比重が大きくなっているのですが、国理社で算数をカバーするような対策も必要だと思っています。
11月以降の学習配分(優先順位)と方法についてアドバイスをお願いいたします。
理社は暗記ものと漢字(とんでもない当て字を書いたりします)が苦手なためコアプラスは書いて進めています。
10月からスタートして3分の1程度しか終わっていません。
国語は本文に線を引いたり、登場人物に丸をつけるなどができないため中受カフェの国語を何度も見て意識づけしているのですが中附の国語でさえほとんど線が引かれていません(平均64点)。
特に物語の心情や場面の読み取りが苦手です。
記述は口語体で書かれていたり、整った文章にするのがとても苦手です。
四谷の採点では部分点がありますが、実際の入試ではもっと厳しいのではと懸念しています。
算数は【1】【2】で必ず失点するため、苦手な平面図形・速さ・割合の文章題を演習問題を使っていきたいと思っています。
なお、11月以降のAI単元ジャンル演習は第一志望校対策(中附を登録中)となりますが、過去問は実物を使って対策したいと考えています。

 

以下、有料会員様向けの全編動画です